凹凸が大きいサイディングなどへの表札の取付方法は、裏穴ボルト2穴がおすすめです。
様々なサイディング用の外壁材が建材メーカーから開発されております。
住宅に用いる外壁材で最も多いのが、それらのサイジング材です。
タイル調・レンガ調・石柄調など様々ですが、切断や穴あけが比較的簡単で加工性に優れたものが
多く見受けられます。
また、外壁の自然な雰囲気を表現するために、凹凸の段差の大きなものも多く見受けられます。
表札ショップ陶板アートでは、陶器やタイル系の表札を、凹凸の段差の大きなサイディング外壁材に取り付ける際に
おすすめの方法は、どれかというご質問を多くいただきます。
そこで、当店では、裏穴ボルト2穴で取り付ける事をおすすめいたします。
手順としては、下記の通りです。
1.ボルト埋め込み
裏穴ボルトねじ(裏穴ボルトねじ用の平ビス)を表札の裏に開いている2穴に垂直に埋め込み突き立て、接着剤で固定します。
・その際、垂直にボルト部分が突き出るように接着剤で埋めて下さい。
(注意)傾いていますと壁面の穴にうまく入らない場合がございます。
・充填する際は、硬化時間を考慮に入れて前日に埋め込んでおくと確実です。
・接着剤が硬化中に裏穴ボルトねじが傾いてくることがありますので、傾かないように、垂直な添え台に
あてがいながら固定する事をおすすめします。(木片でも箱でも表札裏面において垂直の出るものでしたら何でも可です。)
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2.壁面穴あけ
壁面にドリルで壁面に裏穴ボルトねじを差し込む穴をあけます。
(添付のボルトネジは3㎜径ですので3.5㎜から4.5mm程度の穴を開けて下さい)
*穴位置を確認の際はボルトネジの先端にマジックやチョークなどで着色し壁面に押し付け、壁面に目印をつけます。
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3.仮差しこみ確認
接着剤で貼り付ける前に裏穴ボルトの埋まった表札を壁面の2穴に差し込んで、表札が傾いてないか、斜めになってないか等を確認します。(傾きがあるときは、どちらか一方の壁穴を少し大きく穴開けしてください。)
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おすすめのコニシクイックメンダーを用いる場合は、練り混ぜ後5分程度で硬化し始めますので、接着剤を表札に塗る前に
取り付け位置をよく確認してください。
付属の仮止め用両面テープを、表札の外周部分に貼ります。(表札の外周部分が凹凸のある壁面のために、接しない場合は用いなくてもよいです。)
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4.接着剤塗り
表札と取り付け壁面に接着剤を塗布する。また、裏穴ボルトねじの壁穴にも接着剤を埋め込んでください。
(接着剤は団子状にまたは厚めに塗ってください。壁と表札の間に接着剤がビスケットのクリームのように、むぎゅーっと両側から圧着されるように塗ってください。薄く広く塗ると確実に接着しない場合があります。その際、表札裏側の外辺近くに塗って接着剤がはみ出さないように御注意下さい。)
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壁面に開けた穴に差し込むようにしながら圧着する。表札の水平を確認をする。
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表札の固定
あて紙をして仮固定する。
接着剤の説明書きの接着時間が経過したら静かにあて紙を剥がす。
※必ずあて紙・ビニールの上からテーピングして下さい。直接表札にテーピングすると剥がす時に糊面が残り表札や壁面が
汚れてしまう恐れがあります。
(その他の注意点)
※立体陶板表札は約1250℃の高温で焼成しておりますので、強い衝撃を加えますと破損の恐れがあります。
破損した場合断面が鋭利になりますので、小さなお子様が触れないようにしてください。
また、取付・取り外しの際には手袋等をご使用下さい。
※取付け時に、手から滑って落下し、割らせてしまう事がございますので、滑り落としても割れないように
取り付け位置のすぐ下に表札受け台を設けるか、集めのクッション材を置くか、複数人で行い、もう一人の人が
落とさないように持ってあげるとより確実です。
※接着剤をご使用の場合は、接着剤に添付の説明を良くお読みの上ご使用下さい。
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