表札の素材の種類はどんなものがありますか【オーダー製作表札の素材分類】

表札のオーダーメイド品にはどんな材質のものがあるか

新築の際には、住まいの外観や入居者の個性から専門業者に表札の製作を依頼します。
表札のオーダーメイドタイプにはどんな素材・種類のものがあるかまとめてみました。

1.ガラス表札;手作りのフュージング色ガラスに文字を彫り込んだ表札や規格品の透明フロートガラスを切断して文字を彫り込んだガラス表札

2.アイアン表札;レーザー切断機でアルミや鉄を文字レイアウトのデータに基づき切断し、塗装した表札。更に、鉄の棒を曲げて溶接したり、金槌でトンテンカンと、根気よく叩きを入れたり、風合いを出した表札がります。

3.タイル(セラミック)表札;既成品のタイルをサンドブラスト技法で文字を彫り込み着色した表札

4.木製表札;欅(けやき)・一位(いちい)・桜・桧(ひのき)などの木材に書家の手書き毛筆や彫刻刀による彫り込み文字や浮出し文字の表札

5.金属プレート表札;ステンレス板にシルクスクリーン印刷で文字入れをしたり、腐食によるエッチング技法で文字入れをした表札

6.陶板表札;手作り陶板に有田焼、九谷焼等の表現方法で文様を描いた独特の味わいを表現した表札

7.石材表札;御影石や大理石に文字を彫り込んだ表札

8.アクリル表札;シルク印刷やレーザー光線によるエッチングでアクリル板に文字を施す樹脂製表札

など、様々な表札が技術の進歩とともに販売されています。
玄関の顔をとして、ずっと色褪せしない表札を、専門業者に制作依頼する方法もあるが、折角の表札だからこそ、自分自身のオリジナリティを発揮してオンリーワンの手作り表札を玄関に掛けるのも楽しいものです。

ホームセンターや100円ショップで見つけた素材をもとに楽しい表札づくりを応援するため、色々と挑戦してみましょう。

それでは次回、表札の自作編で、文字レイアウト・表記原稿・校正についてご説明してみたいと思います。

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