表札をお持ち込み原稿から制作する場合【表札の作り方について】

1.当店の陶器製凸文字・凹文字表札を、お客様ご自身がデザインして注文したい場合、お持ち込み原稿での制作の場合→白黒原稿をお送りください。(白黒原稿を基に制作します。)
2.手書きでカラーデザインの場合は、お見積りさせて頂きます。
3.アドビイラストレータ―でデザインしたデータをお持ち込みの場合の説明です。

1.表札を自分で手作りする場合の、文字レイアウト・表記原稿・校正について

表札作りで一番大切なこと=表記する文字
1.苗字だけにするか、
2.姓名表示のフルネームにするか、
3.家族の名前を表示するか、
4.住所は表示することにするか、
5.文字は漢字・平仮名・カタカナの日本語文字にするか、
6.ローマ字表記にするか、
7.日本語文字とローマ字の併用にするか、
8.番地の数字のみにするか
9.QRコードを陶板に印刷焼付してセキュリティを確保しながらスマホで

さて、表示したい文字内容が決まったら、文字レイアウトの原稿を紙に描きます。
手描きで制作するか、パソコンで制作することになります。

ここでは、パソコンで制作する方法をご紹介します。
もっとも、木の表札に墨による直筆の場合は達筆の方なら手描きで表現豊かな仕上がりも可能でしょう。

しかし、通常は手描きよりも、文字間隔・文字位置・書体を考慮に入れてバランスの良いものを制作する場合に、
パソコンでの文字レイアウトが一般的です。

もし既に使い慣れている文字をレイアウトできるアドビイラストレーターをPCにインストールしてるのでしたら
そのソフトで文字レイアウトを作成してください。

ここで出来る事
1.凸文字、凹文字に応じて下記のカラーチャートの中から色を選べます。
自由な色を自由な組み合わせで色を決めることはできません。
2.凸文字表札は、全体につやなし、または全体につやありのどちらかの制作になります。
3.凹文字表札は全体がつやありのみの制作になります。

 

手順 ご希望の文字、模様は凸ですか凹ですか?⇒
凸はA.【陶器製凸文字表札のデザインの制約点 ご注意点】凸型の位置へジャンプ
凹はB.【陶器製凹文字表札のデザインの制約点 ご注意点】凹型の位置へジャンプ


【1.凸文字表札

下記のレイアウト図の黒い部分が約1㎜の凸模様に仕上がります。

A.【陶器製凸文字表札のデザインの制約点 ご注意点】
【白黒レイアウト図作成の方法】K48チェリーを例に

1.上記白黒レイアウト図の黒い部分が凸形状になります。
あらかじめゴム印のような凹版形状の型を作成して粘土板に型押しして凸形状の粘土板にします。
凸部の高さは、約1~1.25mm。高さは変更できません。

2.文字サイズ 英字でおよそ10㎜角以上 漢字でおよそ18㎜角以上が必要となります。
文字の太さは1㎜以上(レイアウト図見本の文字)を目安にしてください。
小さな文字や文字形状が複雑な場合は、型を作成する際に文字がつぶれて正確な凸形状の型になりません。
文字形状が複雑な場合はより大きなサイズの文字が必要となる場合があります。

3.文字形状 メールでご送付の場合は文字を必ずアウトライン化してください。

4.イラスト、模様部分 線画の線の太さは1㎜以上必要。1㎜以下ですと凸型が出にくくなります。
レイアウト図見本のチェリーの線の太さを目安にしてください。

【カラーシミュレーションの方法】

下記のカラーチャートから色を選択
凸文字の陶器表札の場合 ベース色は㎅シリーズから 文字模様色はKMシリーズから選べます。

上記カラーチャートから色を選んで作成する場合の完成カラーイメージ図です。↓




2.凹文字表札
下記のレイアウト図の黒い部分が約1㎜の凹模様に仕上がります。

B.【陶器製凹文字表札のデザインの制約点 ご注意点】
【白黒レイアウト図作成の方法】sq17スワールを例に

1.上記白黒レイアウト図の黒い部分が凹形状になります。
文字や模様のアウトラインになぞってカットした粘着シールを焼き上がった陶板に貼り、
彫り込みたい部分の文字や模様部分を剥がし、露出した部分に高圧の砂粒をぶつけて深さ約1㎜程度に彫り込みます。(サンドブラスト技法)

2.文字サイズ 英字でおよそ8㎜角以上 漢字でおよそ13㎜角以上が必要となります。

3.文字形状が複雑な場合はより大きなサイズの文字でないと制作できない場合もあります。
文字の太さは0.8㎜以上(レイアウト図見本の文字)を目安にしてください。

4.文字形状 メールでご送付の場合は文字を必ずアウトライン化してください。

5.イラスト、模様部分 線画の絵の幅はおよそ0.8㎜以上必要。以下ですと凹型部分に着色しにくくなります。(レイアウト図見本渦巻き模様)を目安にしてください。

6.模様部分も、すべてアウトライン化済のデータ形式で、線の太さは0ポイントにして完成するデータを作成してください。

7.模様の線が交差する部分はパスファインダで合体するなどして交差線のないデータにしてください。

【カラーシミュレーションの方法】


下記のカラーチャートから色を選択
凹文字の陶器表札の場合 ベース色は㎅シリーズから 文字模様色はKMシリーズから選べます。

上記カラーチャートから色を選んで作成する場合の完成カラーイメージ図です。↓

This website uses cookies.